教員紹介

ACADEMICIAN

伊藤 順子 ITO Junko

  • 看護実践教育センター 認定看護師教育課程
  • 看護実践教育センター 認定看護師教育課程 主任教員

研究分野

看護学分野

経歴

東京都出身。

看護師免許取得後、埼玉医科大学国際医療センター(救命・心臓・脳卒中・がん)にて勤務。2013年茨城県立医療大学認定教育課程にて摂食嚥下障害看護認定看護師取得。基礎学習eラーニング作成や看護教育に携わった。看護主任として認定管理者教育課程ファーストレベルを取得、11年勤務し退職した。

2019年パース大学看護実践教育センター認定看護師教育課程 専任教員として着任。

メッセージ

私たちは毎日、食物を食べて生きています。これは必要な栄養素を取り込むためです。生活リズムの維持をするには、体内時計とともに、からだのリズムを整え、規則正しく食事をする必要があります。血糖値の上昇がこのリズムを整えるのに関わっていることが知られています。そして食事を通して、明日への活力を養い、家族や仲間とコミュニケーションをとり安心感を得ています。それ以外にも、健康観に合わせた食事をしたり、話題のお店に行ってみたりと、食事は自己表現の一つでもあります。しかし、「病気」と告知されると、多くはその瞬間から食欲を失います。また食べたくても、摂食嚥下機能に障害をもつ人がいます。人間は他の生物とは違い、「生きるために食べる」だけではなく「食べるために生きる」一面をもっています。からだの維持はもちろんですが、満足できる、自己表現ができる、交流ができる、そんな食事を続けていきたいですね。看護者として食を通じて、どんな形であれ「その人らしさ」を支えることができたら‥と思っています。多(食)種連携できるよう一緒に頑張りましょ

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